NK-13 カテドラルガンダム
1/144HGBF 
2015年08月発売(プレバン限定) 2015年12月01日UP


「よかろう、ならばお前の顔を立ててやろう。隠れている者達よ、バトルを見よ!」









ディナイアルのランナーにスイッチが無かったので、出ないのではと思っていたカテドラルガンダムですが、プレバン限定ではありますがあっさりと発売されました(笑)。
ボックスアートはコミックス4巻の表紙と同じで、説明書は一般販売キットと同等の作りになっています。
最近のプレバン限定キットはこういう仕様が増えてきましたね。





二代目メイジンの機体で、アニメではディナイアルガンダムに改造されBFTに出演しましたが、外伝作品であるビルドファイターズAではラスボスを務めた機体です。
主に肩、スカートアーマー、武器、バックパック等が新規パーツになっており、金色の装甲はグロスインジェクション成形となっています。
前述の通りランナーにスイッチが無いため、ディナイアルのパーツはエフェクト以外は全て余剰パーツとして残りますので、金色のディナイアルとして組むことも可能です。





格闘戦に特化されたディナイアルとは違い、汎用性重視のカテドラルの主兵装は、出力調整で連射から溜め撃ちまで可能なビームバスターライフル。
角ばった砲身に、ハンドル状のグリップ等、ガンダムシリーズのライフルとしてはめずらしいデザインですね。
カテドラルは汎用性の高さの中に有り余るスペックの高さを持ち、使い手に合わせた様々な戦闘スタイルに対応し、引き出すポテンシャルを持つため、二代目から一時的に本機を譲り受けていたショウキは、得意のダンスの動きをトレースし、変幻自在の曲がるビームを放っていました。





テストショットだと塗装されていたので、単色成形かと思われたビームロングダガーは、ガンダムAGE-1のように、長短二本ずつクリアビーム刃が付属する豪華な仕様になっていました(笑)。





ビームバスターライフルはバックパック、シールドはリアスカートにマウント可能。
手首はディナイアルと同様、ビルドバーニングのランナーを引き継いでいるので、平手と手刀、握り拳が付属します。
ただ纏足のような足首のデザインやトップヘビーなバランスのため、無理なポーズを決めると転倒しやすいです。(^^;
そのためか、Gポータント等に付属するランナーレススタンドが付属します。





バックパック、ビームバスターライフル、シールドを合体させることで、カテドラルブースターとして独立稼動もさせられるようです。
ただ、この形態や後述のクレッセントムーンボウを再現するための、ビームバスターライフルの接続ピンが、一度収納すると起こすのが非常に困難なので、ライフルとして手首で保持する際も、ピンは出しっぱなしにしておくことを勧めます。(;´▽`)





カテドラルブースターの状態から、ビームバスターライフルの後部をスライド展開し、ビームロングダガーと組み合わせることで、本機最大の武装、クレッセントムーンボウになります。
ショウキはこの武装を使いこなせなかったようですが、二代目メイジンはこの武装により、まさに月を連想させる巨大な球体ビームを生成し、放ちました。





一般的な全長のMSと比べると、胴や脚が非常に長い、やや人型から外れた体型をしているため、非常に大きいです。
設定の19.9mを超えてるようにも見えるような。(^^;
余剰パーツとなるディナイアルのバックパックとジョイントには、大量の3ミリ穴があるので、ディナイアルは勿論、カミキバーニング等のエフェクトパーツも取り付けることが出来ます。







総評:★★★★☆
造形、色分け、可動、ギミック、全て高水準に纏まっているのですが、足首の接地性の悪さと転倒しやすさ、そしてビームバスターライフルの合体用ピンが起こしづらい等、小さな欠点も見受けられます。(^^;
ちなみに足首の接地性については、足首ポリキャップ周辺の、内側にあたる部分を削り取ることで、簡単に解消出来ます。







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