XM-X9999 クロスボーンガンダム魔王
1/144HGBF 2014年04月発売


「これが真打ち!クロスボーン魔王です!」









本編登場前より、クロスボーンガンダム改という仮名でキット化が発表されていた本キットですが、23話にてマオの新愛機として登場し、最終話のみですが、遂にクロスボーンガンダムがアニメ初登場となりました!





とは言っても、全身くまなく改造されていて、全体的なシルエットこそクロスボーンガンダムではあるものの、実際は共通パーツを探すのが難しいくらいです(笑)。
全身のパープルのシール部分は、X魔王から引き継がれたリフレクトスタスターで、光沢のあるシールで再現されていて、あまり安っぽさを感じさせないです。(*´▽`)





メイン武装は、原型機のX字型スラスターを改造した、クロスボーンガン&ソード。
先端からはビームの発射とサーベル形成が可能で、銃身自体もヒートサーベルとして使用出来るようです。





ビーム刃は専用のもので再現されています!
グリップ部分は五ヶ所の接続部で差し替えることで、銃身の向きを変えることができます。





巨大化した胸部の髑髏は、なんとコアファイターの収納部を利用した、スカルサテライトキャノンに!
実際に搭乗する訳ではない、ビルドファイターズならではの設定ですね(笑)。
髑髏は可動ではなく差し替えですが、溝に差し込む向きを変えるだけなので、スムーズに展開することが出来ます。





原型機と同装備と思われる、ビームサーベルが二振り付属。
塗装指定はありませんでしたが、原型機のものなら、発振部をイエローで塗装した方が良かったかもw
ちなみに肩口の収納状態のサーベルはバッチリ色分けされているのですが、魔王から半年後に発売されたクロスボーンX1では何故かシールでした。(^^;





バックパックのサーベルは手で保持する事はできず、なんと可動式のジョイントアームに接続されていて、ある程度自由に動かすことが出来ます。
ビーム刃も1/100サイズのものが別に付属し、腰のハードポイントにクロスボーンガン&ソードをマウントすれば、6刀流にすることも!w





劇中未使用ですが、原型機の武装もある程度付属します。
ビームザンバーは勿論専用のビーム刃で再現されています(グレー部分は塗装が必要)。






バスターガンは太いグリップに合わせた、専用の持ち手が両手分付属し、ビームザンバーと合体させたザンバスターも勿論再現出来ます。
ザンバスターもグリップの位置の都合上、専用の手首が付属しますが、こちらは右手分のみ。(^^;





ヒートダガーは、手で保持するものと、足の裏にセットするものがそれぞれ二本ずつ付属。
刃はシルバーで塗装しています。
これらのクロスボーン系共通武器が付属したことで、今後のクロスボーンガンダム系のHGUC展開が約束されたと感じた人も多かったのでは(笑)。





クロスボーン魔王だけのパーツとして、マオや師匠がよくやっていた、ダブルピース手首が付属しますw
ドクロ顔ダブルピース(´^q^`)





バックパックはガンダムXのバックパックを二枚重ねたような構造で、それぞれ四方向に3ミリ穴があり、一枚目のバックパック表面には3ミリ穴とバックパック接続用の二連穴、
リフレクターのセットされた二枚目のバックパックも、中央の丸い蓋を外すことで3ミリ穴が現れたりと、拡張性をもたせた仕様となっています。





ガンダムX魔王、そしてROBOT魂クロスボーンX2改(初期版)と一緒に。
ガンダムXも若干小型機なのですが、クロスボーンはそれ以上に小さいです(それでも設定よりは少し大きいそうですがw)。
ROBOT魂のクロボンとはほぼ同サイズなので、並べても全然違和感ありません。(*´▽`)






総評:★★★★★
Vガンダムを皮切りにHGキット化の始まった小型MSですが、ポリキャップは関節の接続部等、クリアランスギリギリな構造ながら、可動範囲も強度も標準以上です!
ただ、フロントスカートは分割するとスッポ抜けることがあるので、そこだけは軸を太らせるか、カットをしないか、注意が必要です。(^^;



2015/04/30作成







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