PPGN-001 ガンダムエクシアダークマター
1/144HGBF 2014年03月発売


「相手の弱点を突き、命乞いを無視し、動かなくなるまで破壊する必要がある…そう、二代目メイジンのように!」









ビルドファイターズの実質的なラスボス、エクシアダークマターが、放送日と合わせたリアルタイムでの発売となりました。
三ヶ月くらい前から名前だけは判明していて、誰がどういった状況で使用するのか、様々な憶測が流れていましたね。
ネタバレ防止策なのか、ボックスアートにファイター名が記載されておらず、業者向けのサンプルキットも発売日以降に送られてきたとか(笑)。





ガンダムエクシアR2の流用キットですが、ダークグレーとクリムゾンレッドのツートンカラーという、正にザ悪役な禍々しいカラーリングに生まれ変わり、全く異なる印象を受けますね。
肩やボディ、爪先等、R2の青ランナーの大半が入れ替わってるので、それも印象を変える要因になっています。
全身のGNコンデンサはクリアピンクで、内部にシルバーのシールを貼る方式。





GNソードを改造して制作されたダークマターライフルは、レッド部分が新規パーツで、ビームサーベルを取り付けることも出来ます。
元キットに付いていた左平手もそのまま付属します。(*´▽`)





ビーム刃を発生させたダークマターライフルを投擲し、その影に隠れた同軌道での飛び蹴り!
某御庭番衆を思わせる連続攻撃でしたね(笑)。
後で映像観直したら、脚が左右逆でしたが。(^^;





太腿のマウントラッチに装備された大剣二振り、左脚に装備された剣は「プロミネンスブレイド」。
GNソード改がベースとなっており、劇中では炎を発生させていましたね。
放送日の時点では00二期の版権(?)が切れていなかったのか、説明書には改ではなく、あくまで「GNソード」を改造したと書かれていました(笑)。





右脚にマウントされた剣は「ブライニクルブレイド」。
こちらは素エクシアのGNソードがベースとなっています。
プラフスキー粒子を低活性化状態で貯蔵するとかなんとかって設定で、ビームサーベルを凍結させるという、BF以外じゃGガンじゃないと出来なさそうな芸当を披露しましたw
RGに影響されて、刃をシルバーで塗装し、切っ先に少し水色を入れてみました。





この二本のブレイドを構えるために、角度のついた専用の手首パーツが新規で付属します。
まあその影響で、下に向けるとすっぽ抜け安くなっていますが。(^^;
こういう手首パーツって、ビルダーズパーツて発売してもいいと思うんだけどなあ…絶対需要あるはず。





背中に新たに追加されたダークマターブースターの一部を分離し、グリップを引き出し保持させることで、ダークマターブレイドに。
劇中ではあまり使われませんでしたが、ブレイドの可動と合わせて、トンファーのように構えると様になりますw





ダークマターブースターは分離し、鳥型の飛行形態に変形。
四本のブレード状のパーツはソードビットか何かかと思いきや、特にギミックはありませんでした(笑)。
もしかしたらブースター状態で体当たりする際の近接武器なのかもしれませんがw





合体時は底面へ折り畳まれている頭部は、GN-Xのような4つ目のカメラアイと、額にはビームキャノンの発射口がシールで再現されています。
スタンドに飾る場合は、コーンスラスターの先端を外すことで、3ミリ穴が現れます。





スタービルドストライクとの決勝戦は、正常な状態でのユウキ先輩とのガチバトルが見られなかった残念さはありましたが、それを差し引いても決勝戦らしい熱い試合でしたね。
最後の試合なので、お互いこれでもかと武器を使い切ってましたしw
ちなみにR2のコーンスラスターが余剰パーツとして付属しますが、背中が新規パーツとなっているため装備出来ず、ブースターを破壊された後のコーンスラスター装備状態が再現出来ないのがやや残念か。(^^;
後に発売したアメイジングエクシアでは付属するのに。(;´▽`)







総評:★★★★☆
00一期のキットがベースなので、関節にABSを多様していることや、保持が緩く安定しない胴体両サイドのパーツ等、可動面では癖が強く好き嫌いのわかれる箇所がありますが、色分けやギミックは水準以上ですね。
手首のGNバルカン砲口からのサーベルが再現出来ないのは残念ですが、元のエクシアには無いギミックでしたし…。トランジェントの腕流用出来ないかしら。(^^;



2015/04/22作成







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