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「俺の作ったガンプラが、ウイングガンダムフェニーチェが、一番強いんだと、世界に向かって叫ぶためだ…！」
15話での名勝負の影響で、1月〜3月にかけて全国の在庫が消滅した伝説を作ったキット、ウイングガンダムフェニーチェです。(；´▽｀)
10〜11話でのダメ男っぷりは、この回を引き立たせるためだったんじゃないかとさえ思えます(笑)。
BF放送一ヶ月前にリリースされたウイングガンダムのリデコキットで、左右非対称の独特な造形です。
頭部に残されているダメージ痕は、因縁のある誰かに破壊された痕という王道展開を予想していたのですが、ハズレましたね(笑)。
原型機の象徴であったバスターライフルは、下部のイエロー部分に新規の小型ライフルを合体させた、バスターライフルカスタムに。
バックパック右側のジョイントにマウント出来ます。
左腕にマウントしたビームレイピアの柄尻と、右肩の穴はそれぞれ牽制用のビームガンとなっていて、原型機の手数不足を補っています。
バスターライフルカスタムの小型ライフルは分割して持たせられる他、合体時はフォアグリップとして使用出来ます。
上からは黄色、下からはピンクのビームを放ち、原型機には無い威力調整も出来るような描写もありましたね。
シールドとビームサーベルは無くなり、新規装備としてビームレイピアを装備。
専用パーツで硬質プラなので、取り外し時に破損しないように注意です。(^^;
ビームレイピアと同じ硬質クリアランナーに配置されたビームマント。
初使用シーンは1/48ザクのクラッカーに破壊されてしまったりとパッとしませんでしたが、後にビルドストライクのサーベルを同士討ち的に腕ごと破壊したり、
腕に巻きつけて近接攻撃を繰り出したりと、無事活躍してくれました。(^^;
15話のバトルはBF史上、一二を争う熱さでしたね！
アブソーブシールドを構えるのを見るやいなや、背後の岩盤に狙いを変えて目を眩ませ、レイピアでシールドをバッサリ。
地形利用に定評のあるフェリーニらしい戦い方でした。
アイラのような特殊能力も無く、ニルスやセイのように粒子の特性を応用した装備も無く、純粋に経験と技術で戦うスタイルは、まるで従来のガンダムにおける「NTより強いオールドタイプ」のような格好良さがありましたね。(*´▽｀)
今回の撮影全般で、ガンダムX魔王に付属する左平手を使っています。
一枚目の写真のように、平手を印象的に使う場面が多かったので、わざわざ魔王に新規で付けるよりも、こっちに付けて欲しかったです。(；´▽｀)
総評：★★★★★
左平手が無いのはマイナスですが、元キットが最新のものなので、欠点の見当たらない傑作の部類に入るキットだと思います。
色分けも他のBFキットよりしっかりしていますし、KPS素材の関節の保持力も問題なしです！
2015/02/01作成
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