
「それは、みんなをおどかそうと思って…」

最終回での大乱戦にて登場した、ビルドバーニングとは完全に別物であるセカイの新たなガンプラ、カミキバーニングガンダムが、放送終了から半年を経て、遂に発売となりました!
設定的にも見た目でも武器でも、この機体が後期主役機で良かったんじゃないかなと常々思います。(;´▽`)

カラーリングや、全身に配置されたクリアパーツこそビルドバーニングと酷似していますが、造形自体は全く別物で、フロントアーマーの黒帯や腕の篭手等、より武道家…というよりモビルファイター的なデザインに(笑)。
肩や足首の黒いラインや、後述のエフェクトからは、セカイが初めて作ったガンプラである武者號斗丸の影響も感じ取れますね。(*´▽`)

関節はビルドバーニングのランナーが流用されているため、格闘機に相応しい可動範囲を誇ります。
クリアパーツの裏には、ネット上で話題になっていた100均のラメのりを塗ってみました。
裏に隙間のない箇所はどうしてもラメにむらが出てしまいますが、劇中の雰囲気は充分出ます。
なんでディナイアルみたいにラメ入りクリアーにしなかったんだろう。(^^;
手の甲の開口部には、これもネットで見た、クリアブルーのランナーを埋め込み、発光部を再現しました。

手の平パーツは、武器持ち手、握り拳、平手、手刀が両手分付属し、武器持ち手以外は手首にスナップ可動が仕込まれています。
肩の「神」マークの上に、ジャンクパーツになっていた、00系のガンダムに使われているクリアパーツをカバーとして接着してみました。

セカイの愛機では初めて手持ちの武器を装備。
この太刀は、攻撃に使うだけでなく、ミサイルやビームをも斬り落とす事ができるそうで、劇中では鞘から抜いた際に炎を噴いていましたね。
本体の色分けが完璧な分、この太刀は白一色でシールのフォローもないので、シルバーとゴールドで塗装してやりましょう(笑)。

ビルドバーニングのエフェクトパーツが丸々入っています!
パンチ用のエフェクトは両手分付属し、手首自体をクリアオレンジの手首パーツに差し替えて、その上にエフェクトを被せて再現します。

蹴りのエフェクトは片方のみ。まあ両脚で蹴りはあまりしないでしょうしね(笑)。
拳用のエフェクトはワンパーツでしたが、こちらは上下に分割されており、踵の溝に差し込み、挟みこむように装着します。

そして、カミキバーニング用のエフェクトパーツは、六方向に伸びる炎と、ビルドバーニングのエフェクトを更に大きくした半円形の炎を組み合わせたもの。
バーニングバーストモードは未発動なのか未搭載なのかわかりませんが、青いクリアパーツは変化せず。
劇中では円状の炎が日輪のように輝き、六方向の炎と合わせ、まるでゴッドガンダムのようでした。

鳳凰の形をした炎を飛ばす、次元覇王流とは関係ない無名だった技に、神樹ガンプラ流奥義、鳳凰覇王拳という名前が付きました。
流石に鳳凰のエフェクトは付属せず。(^^;

ビルドバーニングの背中のエフェクトも付属するので、そのまま使うだけではなく、カミキバーニング用と組み合わせたりすることも出来ます。

最終回で絡みのあったガンプラ達と一緒に。
ビルドバーニング系のキットは初めて作りましたが、ほんと素晴らしい出来ですね。
唯一の悪評である肩の外れやすさもよく理解出来ましたw
総評:★★★★★
造形、可動、色分け、ギミック、全て文句なしですね!
太刀のみ塗装が必要なのと、肩が外れやすいので、ここだけは気を使って動かした方がいいと思いますが。(^^;
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