GT-9600-DV ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ
1/144HGBF 
2015年08月発売 2015年10月25日UP


「ハハハハハッ、楽しいよなあ、ガンプラバトルはッ!」









最終回でスガさんの新たな愛機として唐突に登場したガンプラ、レオパルドダヴィンチが、放送終了後から五ヶ月後にリリースされました。
前作最終回のオールスターが好評だったのか、今回はそのオールスターの中から、新規MSが全て立体化されるという最早暴走状態に(笑)。





まずは劇中で登場した装備から。
原型機がまだHG化されていないので、パーツは全て新規で、設定画の細身なプロポーションを良くも悪くも(笑)再現しています。(^^;
気になるのは原型機へのパーツ流用ですが、Rギャギャやクロボン魔王と違い、流用できそうなパーツはほとんどゼロに近く、せいぜい関節くらいでしょうか…。
白ランナーはかろうじて現代風アレンジと言って流用できなくもなさそうですが、そうなると今度はプロポーション面での問題が出てきてしまいます(原型機より全長がかなり大きい為)。





右手にはグレネードランチャー搭載のビームライフルを装備。
レオパルドらしからぬ手持ち火器ですが、本機はレオパルドの内蔵火器を、頭部バルカンとヘッドキャノン以外全て外付けにしているのが大きな特徴になっています。
ちなみに手首にはスナップ可動が仕込まれているのですが、ビルドバーニング系や次元ビルドナックルズ等と比べると、可動部が外れやすく、あまり出来が良いとは言えません。(^^;





右肩にはミサイルポッドを装備。
これはなんと前後対象デザインになっていて、後ろ側にもミサイルが内蔵されています。
このミサイルに限らず、下腕部も前後対象、バックパックは上下と左右がそれぞれ対象だったりと、ちょっと変わっています(笑)。





バックパックには多重関節のジョイントで繋がれたハイパービームガトリングを装備。
インナーアームガトリングに似たデザインですが、グリップを引き出して手首で保持する武器になっています。
ジョイントは勿論、腕の可動範囲もBFシリーズらしく非常に広いので、大型火器ながら問題なく構えられます。





ビームライフル以外の武装は全て2セット付属するため、それらを全て装備したフル装備状態にすることも出来ます。
ハードポイントは両肩、両脚の他、バックパックには普段は蓋がされているものも合わせれば、全部で四つあります。





劇中では登場せず、このフル装備状態で初めて公開された二連ビームキャノン。
ギミックは特にありませんが、レオパルドデストロイの装備に酷似していますね。





フル装備になることで、レオパルドらしからぬ軽装感もなくなりますね。
ハードポイントは全て三ミリ穴なので、勿論武装を入れ替えることも可能です。





バックパックはいつもの軸二本所接続ではなく、ど真ん中の3ミリ軸一本で接続されていて、これを回転させることで、ハイパービームガトリングを肩の上から構えさせることが出来るようになります。
バックパックが上下対象デザインだった理由はこれにあったようです。





旧1/144レオパルド、そしてHGAWダブルエックスと並べるとわかりますが…でかいです、とてもでかいです。(;´Д`)
まるで同時期に発売されたREVIVEガンダムを思わせる長身スマートさです。
V〜XまでのHGキットは、旧キットより一回り大きくなってはいるのですが、ここまででかいと、流用キットでレオパルドが出る可能性は…(´;ω;`)ブワッ

最終回のみのゲスト参戦で、何故かスガさんの愛機だったりと、キット化前提でねじ込まれたような機体だったので、原型機への流用も視野に入れてると思っていたのに…何故…。(;´Д`)





かつての愛機、Gボンバーを本来のGメカ的に使ってたりするんじゃないかな、なんて妄想(笑)。
火器もたくさん詰めますし…あ、でもこれだとレギュレーション違反かな?(;´▽`)







総評:★★★★★
原型機からかけ離れたプロポーションは好き嫌いが分かれそうですが、キット自体は非常に良い出来で、武器も多くプレイバリューも抜群です。
シールを貼れば塗装箇所もほとんどありませんし、手首の外れやすさがちょっと気になるくらいですね。







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