RGM-237 パワードジムカーディガン
1/144HGBF 
2014年10月発売 2015年06月27日UP


「諦めたくない…誰か、私と一緒に戦って…! やりたいの、ガンプラバトルが!」









ビルドファイターズトライ第二弾は、フミナの初期機体、パワードジムカーディガンです。
ライトニングより早かったのは、BWSと同時発売するため遅くなったからなのか、本キットが流用キット故に早くリリース出来たからなのか(笑)。





見ての通り、HGUCパワードジムの流用キットですが、肩、腕、ふくらはぎ、武器、バックパックが新規パーツになり、AOZやサンダーボルトを思わせる重武装MSに生まれ変わっています。
固定のチームメイトがおらず、誰と組んでも戦えるようにあらゆる局面にも対応できるように、このような装備になったのかもしれませんね。
可動範囲は元キットと変わらず、肘がABS関節で180度近く曲がる以外は、股関節はボール接続、膝は90度等、一昔前のHGUC標準クラスです。





右手の武器はブルパップマシンガンから、新規造形のビームマシンガンに変更され、ジムカスタム風になった肩アーマーにはビームサーベルがマウントされています。
本キットの欠点のほとんどがこの二箇所に集中していて(汗)、マシンガン保持用の手首は非常にバラけやすいのと、左手首が平手のみという、元キットの欠点をそのまま引き継いでしまっています。
サーベルが二本になったんですし、せめて左の持ち手は新規で欲しかったです。(;´▽`)





両腕にはアレックス風なガトリングガンが内蔵され、付け替えで展開出来ます。
バックパックに接続された大型ライフルは多関節ジョイントで接続され、かなり自由に動かすことが出来ます。





バックパックにはシールドも二枚装備され、大型ライフル以上の多重関節アームであらゆる向きに構える事が出来ます。
個人的には本キット最大のウリだと思いますが、可動軸の多さとパーツ数の少なさを両立された分、可動部がやや外れやすいです。
まあヘタにきつくしちゃうと破損しやすくなりそうなので、仕方ないのかもしれません。(^^;





余剰パーツを利用すれば、ガトリングガンの代わりにシールドを腕に装備することも出来ます。
大型ライフルとシールドのジョイントはどちらも三ミリ軸接続なので、シールド用ジョイントアームにライフルを装備することも出来ます。





チームメイトにセカイとユウマが加わってからは、全レンジに対応する必要が無くなったためなのか、ライフルとシールドを1セットにしてバトルしていましたね。
たった三話の出番でしたが、銃火器を満載したシルエットが渋く、BFTの中では5本の指に入るくらい好きな機体です(笑)。





パワードジムは持っていないので、関節ランナーを共有しているジムストライカーさんと一緒にw







総評:★★★★☆
手首関係がとても残念なのですが、右手は組み換え遊びをするわけではないのなら接着してしまえばいいですし、左手もジム系なので比較的流用が効きそうなのが救いですかね。(^^;
ウリであるバックパックが重いのか、ちょっと自立が難しいという欠点もありますが、多関節アームはとても遊びがいがあります(笑)。



2015/06/27作成







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