AMX-104GG Rギャギャ
1/144HGBF 
2014年12月発売 2015年07月11日UP


「そんな訳…ないでしょおッ!!」









BFTでは意外に少ないジオン系カスタムMS、Rギャギャが、原型機のRジャジャより先にHGBFキットとして発売されました!
ランナーのスイッチや肩のギミック等、Rジャジャを出せるようには設計されているようですが、ZZ版ズサがプレバン限定だったので、出るとしても一般販売かどうかは危ういかも…?(;´▽`)





サザキ君の妹、ギャン子ことカオルコの愛機は、ギャンの設計思想を受け継いだMS、Rジャジャのカスタム機で、シールドやビームサーベル等にギャンの要素が更に強く付け足されています。

グレーのボディにグロスインジェクションのゴールドが差し色として入ったカラーリングが原型機とは大きく印象を変えていますが、実は頭部と肩以外はほとんど原型機と変わっていませんw
プロポーションが大分今風になっているので、一瞬わかりませんけど、UC版ドーベンウルフもそうでしたし(笑)。





ツインビームソードは、ギャンのデザインに近いグリップを連結させ、ビームナギナタのような装備に。
HGBCヴァリアブルポッドのパーツが流用されていますが、ビーム刃は新規でクリアパーツのものが付属しています。





鞘型の充電ユニット(?)に装備されたビームサーベルは、原型機であるRジャジャの装備。
劇中では未使用だったかな?





バリアブルシールドの裏にはガトリング砲が装備され、原型機より射撃性能が強化されています。
デザインのものはヴァリュアブルポッドのものに似通っていますが新規パーツ。
設定的にはこれもギャンバルカンから受け継がれた装備なのかしら。

なお、説明書には記載されていませんが、肩アーマーの接続箇所を変えることで、Rジャジャのようにバリアブルシールドを正面へ向けることも出来ます。





両肩にマウントされた、サザキ兄から受け継がれたというシールドは、表面のみヴァリュアブルポッドからの流用で、ビームソード、ビームカッター、ミサイル、バーニア等が内蔵されたマルチウェポン。
軟質プラ製のジョイントアームで接続され、柔軟に可動させることが出来ます。
劇中ではこのジョイントアームを使い、シールドで敵機を挟んで叩き潰すという荒っぽい攻撃も披露していましたw





ジョイントを専用のものに差し替えることで、ギャンのように両腕に装備することも出来ます。
中央の穴からはビームソードを発生させることが出来るのも、ギャンバルカンと共通。





周囲四カ所からはビームカッターを発生させることが出来、両肩とも展開させるとまるで花のように。
これも劇中未使用で終わってしまった…と思いきや、最終回で投擲武器として使用してくれましたw





イエローグリーンのクリアパーツなのもあり、ビーム兵器を全展開すると非常に派手です(笑)。





兄の機体、ギャンバルカンと共に。
近接戦闘用の機体に牽制用の射撃武器を増設というコンセプトが、しっかり受け継がれています。







総評:★★★★★
ギミックの未再現も無いですし、価格故の手抜きも目立たない、地味な傑作キットだと思います。(*´▽`)
肩が重いので、胴体とつなぐボールジョイントが保持力不足なのがちょっと気になるくらいですね。



2015/07/11作成







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