SD-237S スターウイニングガンダム
SDBF 
2015年02月発売 2015年07月31日UP


「誰が消えたですってえッ!!」









フミナ先輩のオリジナルSDガンプラ、ウイニングガンダムの発展型は、なんとSD世代には懐かしのリアル形態への変形機構を持つガンプラで、SD世代は歓喜したのではないでしょうか(私含めw)。
価格も1200円と、HGと較べ安めですが、色分けはかなりシール頼りです。(^^;
説明書には懐かしの鉄機武者鋼丸の姿が!





全体的に角張っていたウイニングガンダムと較べ、鋭角的なデザインになり、背中には武器兼リアル形態の手足になる巨大なバックパックを装備。
背中が重く倒れやすいですが、クリアグリーンのスターエフェクトを支えにすれば手軽に自立出来ますw





手持ち武器としてビームマシンガンを装備。
ブレードを付け替えることで格闘武器のメガブレードになります。
あちこちにピンが飛び出したデザインなので、マシンガン形態だと頭部や肩に干渉しまくります。(;´▽`)





バックパックのユニットは小さなものがガードビット、大きなものはガンビットと呼ばれる遠隔操作ウェポンに。
ガードビット二基でνガンダムのようにバリアを張ったり、ガンビットと四基合わせて、スタービルドストライクも使っていたプラフスキーパワーゲートを展開したりと、とても多機能です。

ガードビットは三ミリ穴が無いので、浮遊状態で飾るにはクリップ型のスタンドが必要です。(^^;





ガンビットは強力なビームを放つ砲口を搭載。
ウイニングガンダムの長所だった味方機のサポート能力を受け継ぎつつ、弱点であった単体での戦闘力も、これらの装備で克服されています。
ガンビットは合体時に使うボールポリがあるので、三ミリ軸スタンドで飾ることが出来ます。





ガードビットに取り付けられている基部パーツにクリアパーツのスターエフェクトを取り付けることで、スタークロスという投擲武器に。
更に二枚を貼り合わせることで巨大なプラフスキー手裏剣になります。
最終回ではブーメランのように手元に戻り、キャッチしていましたねw
分離状態だと裏側に三ミリ穴があるのでスタンドに取り付けられますが、合体時は不可に。(^^;





頭部のコアファイターへの変形機構は旧ウイニングガンダムから受け継がれました。
SDの可変機は頭部をどこへやるかがネックになることが多いので、頭部をコアファイターにしてしまう発想には驚きました。(*´▽`)





ブレードアンテナの付いていた穴にメガブレードを懸架出来ますが、その場合は三ミリ軸スタンドに飾れなくなります…が、翼の三ミリ穴を使えば、アンバランスですが一応浮かせられますw
肩を畳み、下半身を半回転させた胴体を繋ぐことでコアブースター形態に。





更に、両足裏にバックパックを接続することで、メガコアブースター形態になります。
説明書には記述されていませんが、ジュンヤのチームと対戦した時に、マシンガンとメガブレードを分離して懸架していたので、翼の三ミリ穴を使ってそれっぽく再現してみました。





最大のウリであるリアル形態への変形には、まず本体をここまで分解しますw
頭部の構造は、リアル形態の頭部を、SD形態の頭部で前後から挟むように接続しているので、頭部の接続軸は共通になっています。





バックパック基部が腹部になり、ガードビットが腕、ガンビットが脚になり、コアファイターに変形した頭部を背中に装備することで、リアル形態へ!
頭部のブレードアンテナは二枚重ねになっていて、一枚目の小さい方をリアル形態の頭部に装着します。

リアル形態への変形には、設定的にもちゃんと意味があり、ガンビット、ガードビットそれぞれのジェネレーターを全て直結することで超高出力モードとなり、強力なウイニングビームが使用可能になる反面、短時間の稼動になるそうです。





可動に関しては、頭部が小さくなったことで肩を跳ね上げることが出来るようになったり、足首の接地性もHGキットに引けをとらないのですが、肘はプラ接続で90度まで、腰はほぼ回転せず、股関節はBB戦士系の上下接続のため、前後へはほとんど動かせなかったりと、腰回りはHGには大きく劣ります。(;´▽`)





サイドスカートに装備されているスタークロスは、両腕に付け替えてスターエフェクトを付けることで、格闘武器(?)として使うことも出来るように。





まさか決めポーズしながら頭部アンテナから巨大ビームを放つとは思いませんでした(笑)。
24話の決勝戦ではいつもと異なるポーズで放っていて、戦国伝の天鎧王のシルエットが映し出されていましたね。
Gポータントとの決着でとっさに使用したブレードアンテナも、ちょっとガタガタしますが保持出来ます。





チームタイタン戦では下半身のみリアル形態に変形させ、そこから足首をパージしてビームを放つという奇策を披露していくれました。
本キットでは脚が前へ上げられないので再現出来ませんが、HGカスタマイズキャンペーンで手に入れたジョイントを、SDの脚とリアル脚の間に挟むことで、それっぽく見えるようになりました(横や後ろからは見れませんがw)。





こういう訳のわからん中間形態にすることも出来ますw





HG、BB戦士と比較。
最近のBB戦士と比べると、やや頭身が低く、目も大きいです(ユニコーンと比較すれば良かったw;)。





リアル形態は標準的な1/144HGキットより大きめ。
ネオジオングと対決させると、まるで怪獣と特撮ヒーローのようです(笑)。







総評:★★★★☆
腰回りの可動が悪く、劇中のようなポーズを決められない難点はありますが、リアル形態への組み換え変形がとても楽しいキットです(笑)。個人的にはもう少し値段を上げてでも、平手(せめて左だけでも)の付属と、グリーンのジェネレーター部分をクリアパーツにして欲しかったですが、SDキットは出来る限り価格を抑えたいというコンセプトだそうなので、仕方ないのかな。(^^;







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