最強機動 トライオン3 (ガンダムトライオン3)
1/144HGBF 
2015年06月発売 2015年09月08日UP


「これで終いやぁーーーッ!!」









BFT全国大会にて、衝撃の登場を果たしたMS(なのか?w)、トライオン3が、放送終了後ではありますがキット化されました!
ボックスアートが大張さん描き下ろしという拘りっぷりですw





一見わかりませんが、実は6〜7割のパーツがHGUC ZZガンダムの流用というのが驚きました(笑)。
流用キットによくある色分けの不足もあまりなく、マスク、二の腕、太腿はわざわざ新規ランナーで白色に変更されています。
ですが今回は私の趣味で、黄色ランナーを全てゴールドで塗装してみました。





所謂ロケットパンチ、アームドブースターは、ZZが元々肘関節を外せる構造になっているので、そのまま再現出来ますw
シールドを横に広げてウイングバインダー代わりにし、両手の握り拳は新規パーツで再現されています。





シールドを畳んだ格闘武器ヒートウイング、そして頭部アンテナを取り外して投げつける、ブーメランスタッガ!
ただしブーメランスタッガは正式なギミックではないので、手で握らせるためには、余剰パーツとなる右の銃持ち手を作る必要があります(サーベル用の手では保持出来ませんw)。





ダブルビームライフルとハイパービームサーベル(ビームキャノン)を合体させ、バックパックにマウントしたダブルキャノネードは二箇所の可動軸で正面へ向けられます。
劇中未使用ですがハイパービームサーベルとしての機能は生きているようで、1/100用のビーム刃が付属します。
ZZで付属しなかった左用の持ち手も新規パーツで付属し、二刀流も出来るようになりました。





膝のクロー、ラプターブレイカーはしっかり可動し、サイズが合えば劇中のように機体を掴み固定することも出来ます。
ただし元キットのZZからなのですが、腰と股関節の可動範囲が非常に狭いため、蹴りポーズを決めるのに苦労します。(;´▽`)





ここで一度、三機のトライマシンへ分離。
元キットのZZと同じく、胴体周りや手足は差し替え、その他の箇所もあちこち組み換えます。
右下のコアファイターは余剰パーツではなく、キットオリジナルのボーナスパーツ扱いですw





まずはリクトライオン。
胸のライガーの顔とバックパックで構成されます。
トライマシン三機全部に言えることですが、髭のスリットがバルカンだったり等、キットの説明書で判明した武器が多くありますw





頭部は残念ながら固定ですが、手足はそれなりに可動してくれます(笑)。
ほぼプラ接続ですが、胴体と四肢を繋ぐ箇所のみ、ボールポリが使われています。





主に下半身で構成されるソラトライオン。
元キットのZZの時点でそうなのですが、脚周りの組み換え変形が非常に面倒です。(;´▽`)
光の翼はなんとスタービルドストライクからの流用ですw





そして、上半身で構成されるウミトライオン。
劇中でウネウネ動いていた尻尾は、後述の超咆剣のグリップとなるため、真っ直ぐの状態で固定です。(^^;





三機並べるとこんな感じ。
ちなみにソラトライオンが劇中で翼から放った攻撃はフェザーストーム、ウミトライオンが放った超音波のような攻撃はサークルウェイブというらしいですw





再び合体、トライオーーーン3ッ!!!

ちなみにこの写真で目一杯ポーズを決めています…原型機のZZならともかく、格闘戦重視のトライオンだと、やはり可動範囲の狭さが目立ってしまいますね。






超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザンは、ソラトライオンの頭部、ウミトライオンの尻尾を組み合わせて基部を構成させます。
劇中ではライガーの口から出てきましたが、合体ギミック的に、ソラトライオンの頭部は本来コアファイターの収まる腹部に収納されると思われるので、口から出てきても不自然ではない…筈w





刀身は長大なクリアパーツで、見ての通り、トライオン3の2倍弱はあるのではというボリュームになります。(*´▽`)
両サイドの翼状のパーツはこれもスタービルドストライクからの流用パーツです。うまく使っていますねw





非常に長いため、片手では支えきれず、両手で持つように記載されていますが、手の平のピンに固定するためのスリットが一箇所しか無いため、片手は添えるだけになってしまうので、結果的にあまり派手なポーズで固定は出来ません。(;´▽`)





劇中では装備されてなかったと思いましたが、ビームキャノンを基部両サイドに付けるように記載されていたので、こんな風にトリプルサーベルにしたりも出来ます(ビーム刃をつけろとは書いていません、念のためw)。
他にも、ソラトライオンの光の翼を取り付けることで、魔法少女のステッキのようにもなったり…てかバーチャロンのガラヤカっぽいですw





おまけ。
ガンダムX魔王のビームソード基部を少し加工し、超咆剣の刀身を取り付けることで、魔王剣を再現出来ましたw







総評:★★★☆
普通に立たせておく分には文句なしの格好良さなのですが、劇中のイメージに反して、腰から下半身周りの可動範囲が狭いことや、超咆剣の両手保持が出来ない点、トライマシンへの分離合体が複雑だったりと、劇中の印象が強ければ強いほど、欠点が目立ってしまいます。
特に私の周りでは、トライオン3をキッカケにガンプラを作ってみようかという知り合いが何人かいたので、価格を上げてでも、可動範囲の拡大と合体ギミックの簡略化はしてほしかったかな。
作品のコンセプトとはズレてしまいますが、Metal Buildあたりで完全変形版を出してほしいかも。(^^;







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