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RVR-62-D/77-X アファームドT Type-D/X
ハセガワ 1/100スケール 

「灰色の機影を目にするもの、汝には死あるのみ」








約8年の歳月を経て、遂に家庭用ハードへ移植された「バーチャロンフォース」の発売を記念し、ハセガワからリリースされたVO4移植記念アイテム、アファームドTDとTXの選択式キットです!
過去最高の画像数になりました(笑)。





まずは素体から。
キット自体は、既に発売している、アファームドTFやTBと共通なのですが、アファ系キットの致命的な弱点だった、ポリキャップによる関節の弱さが、マイザーリリース時に開発された強化ポリキャップと同等の素材に変更された事により、完全に克服されています・・・!





バストアップ。
頭部は指揮官用と差し替えることが出来ます。
胸や脚に貼るデカールは、TXのものを使用しました。
新規に追加されたTD/TX用のパーツ意外は、イエロー部分は全て塗装が必要です。
迷彩塗装はまさかの手書き・・・汚くてすみません。(;´▽`)





本キット最大のウリは、TD/TX用の装備だけでなく、オマケパーツとしてTFとTB用の装備が全て付属し、更にハッター用のトンファーや、塗装用の無色クリアーパーツまで付いているという、超豪華仕様!
クリアーパーツは、イエローに塗装して、別売りのハッター機に組み込み、MARZ後半で登場した赤ハッターを再現できるように、ハッター用のクリアーパーツも付いている親切さ(笑)。

しかし、その豪華さの影に隠れた注意点もいくつか。
TD/TXはあくまで「選択式」であることと、TD/TX意外の装備は、あくまでおまけであり、不便な点がいくつかあること。
強化ポリキャップにより、関節強度の問題は解決しましたが、新たな問題も発生していること。
それらは順を追って説明していきます。





まずは、アファームドT Type-Dから!
右手には、テムジンのものに近い使い勝手のガンランチャー、両肩と両脚のハードポイントには、VOX系を彷彿とさせるミサイルランチャーを装備しています。





RWのガンランチャーは、テムジン系のRWと、オラタンのアファCとを合わせたような性能で、良く言えば万能、悪く言えば中途半端というか・・・w
シンプルなモナカ成形ですが、特にギミック等もないため、造形には問題なしです(笑)。






商品紹介の写真で見て、あまりに格好良かったショットを真似してみるw
実際の写真はこんなローアングルではありませんでしたが(笑)。
可動範囲は、流石に近年のガンプラには負けますが、ハセガワVOシリーズ随一で、強化ポリキャップの恩恵で、片足立ちも可能!





両肩(性格には背中のハードポイント)には、ミサイルランチャー「タイガーランチャー」を装備!
角度調整等は出来ず、完全に固定ですが。(^^;
蓋は全て取り外せます。





両脚のハードポイントにも、タイガーランチャーが装備されています。
こちらは残念ながらハッチは展開せず。

ここで本キットの注意点。
強化ポリキャップにより関節強度が保たれた代わりに、両脚ハードポイントのような、差し込み用のポリキャップが非常に硬くなってしまい、パーツを刺す時にポリキャップを変形させてしまったり、外す時に抜けなくなってしまうことがあります。
特に、ハードポイント未使用時のカバーは、絶対に奥まで差し込んではいけません(汗)。





お次は、もう一つの姿、アファームドT Type-Xへ!
ガスマスクのような頭部や、光学迷彩を搭載していたりと、異質な機体です(笑)。
ゲームでは、同じコンセプトのアファJ Type-Xの長所を、アファTシリーズの短所で相殺してしまっていて、微妙な性能でした。(;´▽`)

ここでも注意点が。
本キットは、あくまでアファTD/TXの「コンパチキット」ではなく、「選択式キット」であることで、なんと、頭部に仕込むポリキャップが、一つしかありません。
なので、TDヘッドかTXヘッド、どちらかを選んで作ることになります。
まあ、割りとよくあるサイズのボールジョイント用のポリキャップなので、ガンプラ等で余っていたポリキャップを流用出来ましたが。(^^;





特徴的なバイザーはクリアパーツで再現されていますが、中のツインアイは相当目を凝らさないと見えないです(笑)。
外すと右の写真のようになりますが・・・マイザーもそうでしたが、目の周りを設定通りに黒く塗ってしまうと、ツインアイが目立たなくなってしまいますね。
裏に銀のシールを貼ってもダメでした。





右手の武器は、機能障害を起こすリングレーザーを発射する、リングブラスター。
逆手持ちで装備しますが、落下したりすることはありません。





左肩には、同じく機能障害を発生させるミサイルを発射する「タイガーバスター」が装備されています。
こちらも特にギミックはありませんが、色分けは塗装なしで完璧!
しかし、プロレス技みたいなネーミングですね・・・w





そして、左腕ハードポイントには、折りたたみ式のナイフ、タイガークローを装備!
展開前と展開後が別々に付属しています。





ハードポイントとつながったままですが、多少でしたら角度も付けられます。

OMRのアファームドAが持っていた、プレシジョンナイフに酷似した武器ですね。
ゲームでは、リーチが極端に短かったですが、威力は高めでした。





ここからは、おまけパーツを使った要素です。
まずは、アファームドTFを再現。
ここから紹介するおまけパーツ達は、説明書に組み立て手順や塗装指示が載っていませんので、ホビーサーチ等で、アファTFやTBの説明書を見ながら組み立てることをお勧めします。(^^;
モナカパーツが多いので、見なくても作れるかもしれませんが、TBのバーニア等は間違えやすいと思うので・・・。





アファームドAのオークニーランチャーと瓜二つな、マックスランチャー。
角張った、バーチャロンらしいデザインのバズーカですね(笑)。





左肩には、アファSを彷彿とさせるキャノン砲、タイガーキャノンを装備。
しかし、これは本来接着しないとならないため、換装可能にする場合は、何かしら工作が必要になります。
私はとりあえず両面テープでその場しのぎ(笑)。





最後の装備は、同じくおまけパーツで作れる、アファームドTB!
オラタンのアファBとアファCを組み合わせ、フォースのTシリーズのフォーマットに落とし込んだような性能でしたね。





機動力を確保するため、両脚のハードポイントには大型バーニアが装備されています。
裏側が豪快にスカスカだったのには笑いました(笑)。





両手には、小型のビーム弾を連射できる、ジェットガンシステムを装備。
近距離では削りと牽制に使え、遠距離ではターボショットでの援護に使える万能武器でした。





ゲームではこんな風には構えませんが、今風なポーズをw この装備の影響で、余計にアファBに見えるんですよね(笑)。





左腕のハードポイントには、大型の青龍刀型の実体剣、タイガーブレードを装備!
まさかの1パーツ成形で、マウント用の専用ラックを介して、左腕に携行します。





これを振り回しながら、敵機にまとわりつき、敵一機の動きを封じるのが主な役割でしたね。





流麗な蹴り技を多数持つアファJシリーズと違い、アファTシリーズのターボ近接は無骨なケンカキックでした(笑)。





オラタンアファCのパーフェクト勝ちポーズっぽく。
せっかくなので指揮官用ヘッドにすればよかった。(^^;





こちらもおまけパーツで、本来はアファームド・ザ・ハッター用のトンファーです。
ハードポイントが共有できない(トンファー用のハードポイントは切り飛ばすよう指定されています)ので、写真のように、グレー部分の固定ピンを片方切り飛ばし、可動させてグリップに出来るようにしてみましたが・・・。





持たせづらく、失敗だったようです。(^^;
後から気づきましたが、トンファー側のポリキャップは付属しているので、トンファーの接続ピンを完全に切り飛ばさず、少しだけ残しておけば、後ハメの要領で換装可能に出来たかも・・・。





これも一応おまけパーツかな?
ハッターに付属した、右手の指差し手首と、左手のグッジョブ用手首(笑)。
手の甲のカバーパーツが足りないので、他の手首と差し替えなくてはなりませんが。(^^;





色々混ぜこぜ装備(笑)。
左はOMRのアファームド・ジ・アタッカー風。
右側は適当オリジナル仕様(笑)。





両手に近接武器!





弾幕による面制圧を重視した火力装備。
マスクは・・・レーダーか何かだということに(笑)。





お約束のフル装備!





最後は定番の勝ちポーズで〆w
キモイと評判のアファTのパーフェクト勝ちポーズで(笑)。



総評:★★★★★
もう出ないと思われていたTDとTXが発売されただけでなく、まさかの全部乗せ!そして他カラーへのリペイントがしやすい(笑)、雪の勲仕様!
注意点はいくつかありますが、それを把握してさえいれば、間違いなくお勧め出来るキットです!(*´▽`)



2012/04/07作成







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