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本機は従来のテムジン系とは一線を画するフォルムとなっている。主に激戦区に集中投入され、獅子奮迅の活躍をした。
今回は、ガレキディーラーのくらぶファンタストさんによる、ハセガワのテムジン747系を、747Hへ改造するガレージキットを制作しました！
元となるキットは、折角なので強化ポリキャップ仕様の747A雪の勲で(笑)。
ハセガワのキットを骨組みにして、レジンパーツを被せていく方式なので、パーツ数こそ多いですが、割と初心者でも作りやすいかもしれません(あくまでガレキ初心者としてですがｗ)。
肩と脛ブロック、クラウドスラップはレジンパーツのみで構成されています。
中の人がプロの原型師さんらしく、パーツの精度や合いはほとんど手を加える必要がない程に精密です！
バストアップと可動範囲。
塗装雑ですいません。(；´▽｀)
可動範囲については、流石に元キットよりは劣ります…具体的には肩周りと膝ですかね。
ふとももの装甲スライドギミックがオミットされているのと、肩アーマー下側の装甲が干渉するためですが、デザイン上仕方ないかと。(^^;
主兵装はクラウドスラップMk-T。
40％近いダメージを与える前ダッシュRWをはじめ、ライデンバズーカ並みの破壊力が魅力的でしたね(笑)。
オールレジンパーツでかなり重いので、手首や肩が負けてしまって支え無しでは満足に構える事もできませんが、新型ポリキャップだと肘関節だけは保持してくれますｗ
分離状態は丸ごと別装備で付属します。
射撃戦ではターボRWや勝ちポーズでしか使いませんでしたねｗ
専用の持ち手もレジンパーツなのですが、接続軸が細いので、武器の重さに負けて折ってしまわないように細心の注意が必要かもです。(^^;
マインドブースター上部にも武器「KLS-24」がマウントされていて、右側にはグレネードランチャー、左側にはミサイルポッドが装備されています。
これらも指定のポリパーツで上下可動させられる仕様になっていますが、指定されたポリパーツが手に入らなかったので、接着してしまいました。(^^;
遂にテムにもRWと近接以外のダメージ源が！って最初は驚いたのですが、いざ使ってみるとわかるソニックウェーブの大事さ。(；´▽｀)
近接攻撃は、他テム系と比べるとやや癖が強く、総合的には見劣りしていた感もありましたが、両側から二刀で挟み込むCWや、ライデンばりのショルダーアタック等、
重装甲機体らしい豪快な攻撃でしたｗ
テムジン747J/cから受け継いだブリッツトーネード(メガスピンソード)は、なんと分割したライフルを広げてコマのように大回転する面白技に(笑)。
しかもレバーで操作出来るし多段ヒットで削れるし、レバー操作で傾ければ障害物上の敵にも攻撃できたりと、これも癖は強いが強力な技でした(笑)。
以前作ったファイアフライと。
デカールこそ747Aキット付属の一割も使ってませんが、アーマーの塗装はかなり骨の折れる作業でした。(；´▽｀)
最後はお馴染み勝ちポーズでｗ
総評：★★★★★
とにかくパーツの精度が抜群なので、ガレージキットにこなれてきて、少し大きいアイテムを作りたいという人にもってこいかもしれません！ハセテムを作り飽きた人にもお勧めしたいです(笑)。
2014/04/30作成
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