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今、彼にとって現実という名の夢が終わりを告げた。
ガレキディーラーの爆炎乳さんからリリースされた、バーチャロンフォース版のヤガランデです！
私自身、ガレージキットは10パーツくらいの小さなものしか作ったことがなかったのですが、ヤガランデは間違っても商業キット化されることはないと踏み、思い切って購入してしまいました！(笑)
余談ですが、私が学生の頃、コトブキヤから出ていたOMGヤガランデのガレージキットが欲しかったのですが、バイトしてお金を稼げる様になった頃には既に絶版で、凄く悔しい思いをしました・・・。
ある意味、それのリベンジという思いもあったのかもしれません(笑)。
ヤガランデは、バーチャロンではもちろん、ガンダム等、他のロボット作品を含めても、恐らく一番好きなメカですね。
OMGで初対峙して、訳のわからぬまま倒されてしまった時の畏怖感は未だに忘れません(笑)。
ノンスケールなので、近年ハセガワやコトブキヤから出ているVRと比べると、かなり小さいのですが、元々が縦にも横にも奥にも(笑)でかい機体なので、かなりのボリュームです(笑)。
ガレキなので、全塗装が必須ですが、ほとんどのパーツが塗装をしやすい分割になっていてくれて、とても助かりました。(^^;
バストアップ。
肩や脚のタングラムマーク(？)は、デカールが用意されています。(*´▽｀)
元デザインや、レジンの重量的な意味もあって、可動はあってないようなものかな？(^^;
一応、ほとんどの関節には、指定された市販のポリキャップを入れることで、可動させられます。
特徴的なリアスカートも、ポリキャップを仕込むことで、スライド可動するように。
ストリームラインは、赤部分のみデカールが付いていて、白い箇所も、マスキング用のペーパーが付属しています。
右腕そのものが砲塔となっている「バスターR」。
ゲームでは、開幕から非常に回避困難なビーム弾を撃ってきましたね(笑)。
機能不全を起こす爆風を発声させるエネルギーボールを放つ「バスターL」。
右腕より細くて長く、左右非対称だったりします。
特にギミックはありませんが、この機体を象徴する武器「TFCイレイザー」。
レーザー自体の威力は、OMG時代よりは低いのですが、ダッシュ中や空中からも撃ってくるようになりました。
膝関節には引き出しギミックが内蔵されていて、それを使うことで、勝ちポーズで見せる直立状態も再現出来ます。
格好悪いですけど(笑)。
CPUだと使ってこないキック。
CW近接でしたっけ？ｗ
ハセガワのキットと比較。
自機状態よりも更に小さく、ノンスケールなのがよくわかると思います(笑)。
Waveの1/144と並べると、自機状態に近くなるかも？
VS テムジン707J＆テン・エイティ(笑)
ｸﾞｼｬｱｯ
安定した勝利パターンが存在しない、バーチャロンには珍しいタイプのボスキャラなので、歴代ボスでは最強だった気がします。(；´▽｀)
ワンコインフィギュアと並べると、更に巨大感が出せますｗ
フラグメンタリーパッサージュのラストシーンっぽくもなりますね(笑)。
総評：★★★★★
30000円という、そうそう簡単には手を出せない値段ですが、それ相応の素晴らしいキットですよ！
ヤガランデ好きなら絶対に確保するべき！と言っちゃうくらい(笑)。
細かいパーツが多いですし、パーツ数も多いので、ガレキ慣れしていないと難しいかもしれませんが、デカールが付属したり、塗装をしやすいパーツ割りだったり、バイザー以外のセンサー部分が全てクリアレジンだったりと、比較的初心者にも優しいとも思いました。
2011/12/31作成
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