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戦場を駆け抜ける、疾風の砲弾
キャノンボール
もう10年近く前になるアイテム、海洋堂のアファームドSを、他の海洋堂VR達と共に撮り直してみました。
・・・ホントは、アファームドBか、多彩な武装がセットになっているOMR版アファームドが欲しかったのですが、購入当時、秋葉原の模型店をしらみつぶしに探しても、売れ残ってたのはこのストライカーだけでした。(；´▽｀)
プロポーションには大胆なアレンジが加えられています。
直立できませんもの(笑)。
バストアップ。
ツインアイは、写真では暗くなってしまい見えにくいのですが、あまり造形はよくありません。(^^；
特徴的なのは股関節の可動軸。
腰ブロック全体がロール可動することで、アファ系特有の腰回りパーツ干渉を解決しています！
お陰様で、これだけ派手に脚を動かすことができます(笑)。
上半身の可動も、当時の水準は充分クリアしていますが、肩周りはやはり、デザインの都合上、ちょっと窮屈かな？
Vコンバータと肩部バーニアは全て差し替えなしで展開出来ます。
RWは、小型のロケット弾(ミサイル？)を発射するファニーランチャー。
後の設定資料集等では、ボックスランチャーという名前になりましたが・・・何故ファニーだったんだろう(笑)。
アファームドBではトンファーの装備されている、腕部ハードポイントには、謎のギザギザパーツが。
地面や土台に腕部を固定し、ランチャーの弾道を安定させるためのパーツなのかな、などと妄想していましたが・・・
本アイテムではこれが可動し、ナックルガードになります(笑)。
恐らく独自のオリジナルギミックだとは思いますが、アファSには敵機にパンチで特攻する特殊技もありますし、割りと納得行くギミックですね。(^^；
近接戦闘時の武器、クリティカルエッジ。
3月の震災の際に紛失してしまったので、これだけちょっと古い写真で。(；´▽｀)
本来は腰の後ろに携行する事が出来たのですが、買った当日に接続部を折ってしまいまして・・・('∀｀)
CWは肩部グレネードランチャー！
後の資料ではユニットガンシステムと記載されていますね。
上下に可動する以外に、若干ですが基部で左右にも動かせます。
ちょっと取れやすいかな？
左肩は、右肩と同じグレネードディスチャージャーに差し替えることも可能。
もう一つ、グレネードランチャーの基部のみの謎パーツも付いています。(^^；
左腕ハードポイントにも謎パーツが。
予備弾倉に見えますが、アファSにはこの口径の武器はありませんし・・・。
最近では、置きグレをここに収納しているのでは、という風に考えられているみたいです(笑)。
同シリーズのサイファーと比較。
このアファから、ボディがクリアパーツから、通常のPVCとABS(と思われる)素材になり、若干地味にはなりましたが、その分このシリーズ最大の欠点である、関節の壊れやすさを克服しているので、結果的にシリーズ中最も壊れにくい機体とまで言われました。
ハセガワのテムジンと。
直立できないのでハッキリとはわかりませんが、1/100よりは少し小さいみたいです。
よっしゃ、硬直もらっｔ・・・アレ？
ラストは勝ちポーズ二種類でキメ！ｗ
総評：★★★★☆
このシリーズは、関節が壊れやすいことで有名でしたが、このアファームドシリーズとスペシネフは丈夫に出来ているらしいので安心です。
バーチャロン、特にオラタンの機体は、動いてナンボだと思うので、この海洋堂シリーズはかなりお勧めです。(^^ヾ
欠点は、既に絶版で入手困難なことでしょうか・・・。
見つけたとしても、8000〜10000円くらいは覚悟しないと駄目かもしれません。
2006/10/15作成
2008/09/21加筆修正
2011/11/06加筆修正・再撮影
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